四季のめぐりに祈りを
捧げ、自然と共に生きる智慧を
大切にしてきました。
田畑を耕すことも、
食事をいただくことも、すべては
「天地の恵みへの感謝」でした。
けれども現代社会の中で、
私たちはその記憶を失いつつあります。
効率と利益を優先するあまり、
本来の「祈りと調和の文化」を
置き去りにしてきました。
世界は今、この日本古来の精神性を
必要としています。
それは「地球再統合の中核」と
なり得る力であり、
未来の希望の光です。
このサミットを通じて、
日本人がその役割を思い出し、
再び歩み出すことを願っています。